今日夢を見たんですね。
何故か中学時代に好きだった男の子が出てきた。
僕が昔好きだったよって言ったら、じゃあ結婚式っぽいことしてあげるわって言い出す少女漫画真っ青な展開になり、料理が木の板で出てくるようなお洒落なカフェだかバルのような店を貸し切ってくれた。
宴が終わって、あー幸せ!となったところで、ゼロがそれはそれは沢山書いてある請求書をお店の人に渡されてマジ!?ってなったところで目覚ましが鳴っていることに気付いて起きました。
途中で何度か目が覚めてはいたんですが、なんだか僕、久しぶりに彼に会えたのが嬉しくなっちゃって。
ワクワクして再び眠り始めると、自分の思い通りの事が夢の中で起こったりして不思議な体験でした。いつもは見た夢なんか起きたそばから忘れていくんですが、今回は割としっかり覚えていて、こんな夢なら毎回見たいなぁなんて思った朝でしたとさ。
さてさて今年も終わりそうなわけで、はてなから最近買ったものをネタにしてブログ書いたら?なんてメールが来たりもしたのを見かけていたので、それなら今年買った漫画でも挙げていこうと思います。
弟の夫
以前から田亀先生が一般紙で連載開始というのが話題にはなっていましたがNHKでドラマ化するというのでその時に思い切って全巻買ってみました。
僕の中学時代に田亀先生の描いた漫画では無いのですが、くそみそテクニックというゲイ漫画が2chで盛り上がっており、そのとばっちりを受けてか田亀先生の漫画もアップされていました。先生と生徒もののエロ漫画だったと思います。ヤマジュン作品を教えてくれたパソコンオタクの友人は完全に笑いのネタとして教えてくれたとは思いますが、当時の僕にはすべてが貴重なオカズになりましたのでそんな田亀先生の描く漫画がエロではないにしろ、NHKでドラマ化して多くの人の目に触れることになるなんて時代の流れと変化を感じて色々と感慨深いものがありました。
ソフトメタルヴァンパイア
僕がこの人の作品に出会ったのは高校時代でした。
EDENという漫画を当時連載されていて、地雷で下半身が吹っ飛んだ女の子ばかりフィーチャーされている印象ですが、僕が当時惹かれたのはゲイやレズビアンの登場人物がメインキャラでは無いにしろ何人かいて、世の中にはこんな人達を自分の漫画に登場させる人がいるんだなぁと感動したからでした。
このソフトメタルヴァンパイアは元素モノバトルという事で、理系知識ゼロの(文系もさっぱりですけど)僕にはちんぷんかんぷんではありますがそこは好きな作家さんということでノリでなんとか楽しんでいます。相変わらずサクサクと登場人物が死んだりするのですが、ふとした時に重要人物でも無い人の過去が描かれる時の切なさが堪らなく好きです。
短編集も当時買いました。EDENと短編集は僕の思春期の人格形成の一部になっていると言ってもいいんじゃないかと思います。
スナックバス江
スナックバス江 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: フォビドゥン澁川
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/19
- メディア: Kindle版
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札幌(だったかな…?)のとある場末感溢れるスナックで働くスタッフと遊びに来るお客さん達がドタバタするGAG漫画です。同じ作者さんのパープル式部という漫画を以前読んでいて、滅茶苦茶ツボったんですが相変わらず面白いです。個人的にヤンジャンで連載されている作品で1番面白いと思います。
作者名もフォビドゥン渋川さんという名前まで面白い。ちなみに僕がラルクで1番好きな歌はforbidden loverです。
喫茶店でヤンジャンが置いてあると単行本まで我慢できなくて読んじゃいます。
モトカレマニア
臨死!!江古田ちゃんという漫画が高校生〜大学生時代に滅茶苦茶好きでした。
一発目の社長椅子に座っている全裸の女性のインパクトでやられた記憶。そこから椅子にオリモノがついてもレザーだから大丈夫、ときたらもう僕のハートを鷲掴みでした江古田ちゃん。
その作者さんの新連載ということで買ってみました。元カレが忘れられない主人公の女性が不動産屋に転職すると、なんと元カレが偶然にも上司として働いていて、これからどうなる!?っていう感じの内容です。巻数もまだまだ出たばかりでこれから次第ですが、今のところ積極的に買っていこうとは思えないですね。僕はこの作者さんが好きというより、江古田ちゃんが好きだったんだなぁ…と思いました。連載当時は歳上のお姉さんだった江古田ちゃんも歳下になっちゃった。時は流れますね。
この作品は僕の中で事件です。毎週のジャンプが楽しみで生きてます。ってぐらい好きです。
週刊誌で読んでれば単行本買うのは勿体なくね?と小学生の頃から思っていた僕が地獄先生ぬ〜べ〜をジャンプで読んだ上で単行本を買ってしまっていた時以来の異常事態な漫画です。
人を襲い鬼に変える吸血鬼のような悪者軍団と戦うバトル漫画です。作中の時代は大正時代のようです。
読んでいると思うのが登場人物に作者さんの人間性が投影されているように感じられるんですよね。きっとこの人は優しい人なんだろうなぁって。違ったら笑える。
一生懸命な人間の生き様が活き活きと描かれています。
近頃しょうもないことで涙が出て来ることが多々起きるようになって来た情緒不安定気味な僕ですが、喫茶店でジャンプを読んでいると、この漫画に泣かされることがありまくって大変だったので、思い切ってスマホのアプリでジャンプを定期購読することにしました。アニメ化もするとのこと。
後、ジャンプには今年同じ時期に連載の始まった呪術廻戦とアクタージュという二作品があって、それらもとても面白いので、単行本買おうか迷ってます。
青のフラッグ
これは以前、同じブロググループのぱのこめさんという方が紹介されていたのでお試しを読んでみたら気になってしょうがなくなってしまったので買いました。
僕の中で野球部の男子というのは正に男の中の漢でセックスシンボルなわけですが、しかもその中のエースピッチャー(長身)から想いを寄せられるなんて嫉妬の渦に呑まれそうになる設定です。
でもでも、この漫画に出てくる登場人物全てが愛らしいんですよね。5巻では脇役だと思ってたクラスのリア充集団のリーダー格の女の子が掘り下げられていて良かった。
こうやって色々書いている内に、僕ってメインキャラではない登場人物にスポットライトが当たるシーンがめっちゃ好きなんだなと思いました。
甘酸っぱいとかいうと気色が悪いですが、青春の輝きみたいなものが散りばめられていて切なくなったり温かくなったりできる素敵な漫画です。
普段は喫茶店を駆使して漫画を読んでいますが、以上が電子書籍を含め、今年単行本を買った漫画達でした。
来年はどんな漫画に出会えるか楽しみですね。