ホッタテゴヤ

日々思ったことを物置感覚で

変わっていく人達

今日は大学時代の友人に誘われて飲み会へ。

誘ってくれた友人からは誰が来るのかは詳しく聞いていなかったので、てっきりいつもの4人ぐらいで静かに飲むのかと思いきやその倍も集まっていてたじろいでしまった。

5年から3年ぐらい会っていなかった人(親しいかと言えば、そんなに…笑)もいたので最初のうちは少しだけ緊張したりもしたけれど定番の過去ネタが出たりしていつもの雰囲気で楽しく過ごすことが出来た。

皆仕事は新卒で入った会社で働き続けているものの、色々と不満もあるようで毎日休憩時間に転職サイトを見ているとか、数日後に転職エージェントと会って話すっていう人もいたり、後は報告していなかったけど結婚しましたっていう人や、これからワーキングホリデーに行くという人。

 皆変わっていないようで僕の見えないところで大きく変わっているのだろうなと。

この集まりは元々大学の喫煙所で仲良くなったグループが発端なので、以前は煙草を吸っている人の割合が多かったけれど、今日集まった喫煙者の友人たちは皆やめてしまっていた。「お前吸うだろ?」と気を使って灰皿を差し出してくれたけれど、なんだか悪いなぁと思ったし、話が弾んでそんなに苦にならなかったので僕も吸わずに過ごした。

嫁がコレなんで。とかつて煙草を教えてくれた友人は、頭に指で角を生やす素振りをして僕より少し早い終電が近づいてきたので先に帰って行った。

「結婚もそんなに悪いもんじゃないで」とにやけていた彼の顔が印象に残って、これからの自分のことを考えながら深夜で静まり返った帰り道にコンビニで買った缶コーヒーを飲みながらやっぱり僕は煙草に火をつけた。